どうもクゥです。
本日はコンビニで働く場合の商品の品出しのスピードUPに特化してお話ししようかと思います。
今回のお話は特に夜勤の方向けになるかと思います。
なぜ特に夜勤の方向けかというと納品の種類が多いからです。
(弁当系があり、パン系があり、平場系があり、雑誌系がありと)
特に平場系にこれからお話しすることがわかりやすいかと思います。
結論からお話しすると
納品があれば
「各ジャンル(+@としてゴンドラ)ごとに商品を仕分けしてから実際の棚に陳列する。」
以上です。
え??たったこれだけ??
と思った方も多いかと思います。
ですが、この作業(仕分け)をするかしないかで
最終的に納品の片づけまでに要する時間がかなり短縮されるかと思います。
作業時間が短縮できる事でのメリットはというと・・・
オーナーさんの立場でいうと他の作業により多く時間が使える。
アルバイトさんの立場でいうと休憩できる時間が多くなる。
ちなみに自慢になってしまうかもしれないですが・・・
私のアルバイト時代の話になりますが、
どこの店舗に行ってもオーナーさんや時間帯責任者から言われてたことがあります。
「納品に要する時間めっちゃ短い」、「こんなできるアルバイト初めて」的な事はほぼ100%に近いほど言われていました。
私自身人並外れた身体能力があるかといわれるとないです。
やってることは「仕分けてから商品陳列している」これだけです。
熟練度に応じてさらなるステップUPもありますのでもう少し細かくお話しします。
ここからは平場系の商品納品時のお話になります。
応用としてお弁当、パン、雑誌についてもやり方は少し変えますが考え方は基本同じなので
(こちらは又別の機会に特化した方法をお話をします)
納品が来る
まずはドライバーさんがどんどん大きい台車で荷物を店内に持ってくると思います。
この状態ですと1台の台車にまずジャンルがバラバラな状態で納品されるかと思います。
初心者さん及び効率の悪い方はどうするか?
上にあるものからひたすらひとつづつ棚に陳列していきます。
まず1番上のお菓子の箱を持ってお菓子の所に行き陳列
次に戻ってきて2番目のお酒の箱を持ってお酒の所に行き陳列
また戻ってきて3番目の日用品の箱を持って日用品の所に行き陳列
また戻ってきて4番目のお菓子の箱を持ってお菓子の所に行き陳列
と。
ここで1つお気づきかと思いますが1と4がお菓子です。
1と4だけを見ると
1を持ってお菓子の所に移動→陳列が終わると台車に戻る→4を持ってお菓子の所へ・・・と
こういうことをしていると必然的に移動距離が多くなりますよね。
移動距離が多くなるってことは時間を多く使うってことになります。
すべての商品を陳列し終わるころにはかなりの時間ロスです。
納品が遅い方の特徴として、とにかく移動する距離が多いです。
そうならない為にどうするか?
納品があればまずジャンルに仕分ける所からです。
ジャンルに仕分ける
まず大きな台車にジャンルがバラバラに積まれた荷物を各ジャンルに仕分けます。
そのお店やチェーンによって納品されるもの(ジャンル)は違うかと思いますし曜日によっても違いがあるかもしれないですが、
※例えば火曜日はカップ麺の納品がないとかです。
全部で言うと
カップ麺(段ボール)、お菓子(段ボール)、その他食品系(お菓子含む)、お酒、日用品、お店で使う消耗品、ペットボトル飲料(細かく言うとホットとコールドでも分ける)
位のジャンルの物が納品になるかと思います。
まずは自店にある台車を使って大きい台車にのっている商品を小さい自店の台車にジャンルごとに
分けます。(自店の台車が少ない場合はオーナーに交渉しましょう)
各列に商品を移動
台車にジャンルごとに分け終わる頃には一部の通路が塞がってしまってお客が来店したときに
商品選択の邪魔をしてしまうことになります。(クレームの元になりますのでできるだけスピーディーに作業しましょう)
なので次にする作業が、
それぞれのジャンルに分けたものを各ゴンドラのある列の端に移動させます。
※カップ麺、お菓子の段ボールの物は大きい台車から降ろしてジャンルに仕分ける際に同時進行で各ゴンドラ端に降ろすとより通路に余裕が持てます。
各ゴンドラごとに仕分ける
これは特に食品系に該当するのですがゴンドラの場所がとびとびになっているかと思います。
どういうことかと言いますと
調味料はこの列
レトルト商品はこの列
コーヒー豆等の嗜好品はこの列
お菓子のガム系はこの列
と自身の店舗の大きさや棚割りによったりするかと思いますがとびとびの場所にあると思います。
そこで今度はお店の買い物かごを使用して
調味料のあるゴンドラの商品を1つの買い物かごへ
嗜好品のあるゴンドラの商品を1つの買い物かごへ
・・・とすべて仕分けて各ゴンドラに持っていきます。
この作業で重要なのは
商品の場所をある程度把握しておかないと余計な時間がかかってしまいます。
この商品はこのカゴかな?いやいやこっちのカゴかな?と。
覚えていない方はこの機会に是非覚えるようにしてください。
陳列するのみ
後はひたすら買い物かごをすべて空の状態にするべく各棚に陳列していく作業ですね。
※ガムとかチョコとかのセロハンとか箱とかのゴミはひたすらひとつの買い物かごを常に一緒に持ってきて入れていくかゴミ袋を一緒に持っていくかすると移動距離も少なくなります。
更にスピードUPさせるには
簡単なことで自身が普段より早く動こうと意識して早く動けば大丈夫です。
後、更にスピードUPさせるのはとにかく移動距離を減らす事です。
最後に
いかがだったでしょうか??
納品の片づけに時間をかける位なら他の事に大事な時間を使いましょう♪♪
今回の内容があなたにとって何かの参考になれば幸いです(^^♪
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