コンビニの郵便業務について

どうもクゥです。

 

先日ちょっと鬱陶しいお客さんがいたので記載しようと思います。

 

合わせて勘違いをしている方も多いかと思いますので参考になればと思います。

 

私のコンビニにはレジ前に郵便ポストがあります。(どのチェーンかがばれてしまいますね笑)

 

その方は、

「これ切手いくら?」

と茶封筒を片手にスーツ姿の30代前半位のサラリーマン風男性。

 

郵便局でないので答えれません」

と答えるとブチ切れてきました笑

 

サラリーマン「いくらなんだよ!!」って店内で大声で・・・

 

「店内で大声は控えてください。答えらないって聞こえなかったですか?」

 

サラリーマン「テメェーの態度なんだよ!!」っとかなり詰め寄ってきたので

 

「お客さんマスクしてないですしコロナの可能性がゼロではないので距離をとっていただけますか?」と、ソーシャルディスタンスを促しました笑

 

サラリーマン「責任者出せ!!!」というので

 

「はい。なんでしょう?」

 

サラリーマン一瞬フリーズ

 

そうなんです。私、自身の名札にオーナーと記載してないんですよね。

まさか目の前のやつがオーナーと思ってなかったんでしょうね笑

 

サラリーマン「こんな店潰れろ!本部に言うからてめぇ覚えとけよ!!!」

 

「はい私○○といいます。本部には名前もお伝えください。なにを覚えておけばいいですか??」

 

でブツブツいいながら帰っていきました。

 

 

もうちょっと相手をしてあげても良かったんですがそれだけで帰ってしまいました。

 

 

どうでしょうか??

これをここまでご覧になられた方には勘違いしている方も多いと思いますので3点大事なお話しをしたいと思います。

 

タメ口で話す。

いい歳した大人が友達でもなんでもない店員にはものを尋ねるのにタメ口駄目です。(店員があきらかに年下だとしてもですよ)

 

クレームに「本部に言う」とその場で言うのは意味がないです。

たまにいるんですよね。オーナー全員「本部」というとビビると思っている勘違い野郎が・・・笑

わざわざその場で言わなくても黙って本部に言えばいいんですよ。

明らかにこちらに非があるのでしたら本部へのクレームは結構こちらとしても本部への対応が面倒なので避けたいんですが今回のクレーム内容(これは次に言います)ですとまったくこちらに非がないのでなんとも思わないです。

そもそも郵便局員でない店員は郵便物の事に関与できない。

今回はこれをお伝えすることがメインになります。

 

本当によくいるんですが便物を送るための切手がいくらなのか?」をコンビニ店員に聞いてくる方。

 

結論から書いておきますが、コンビニ店員が封筒に何円切手を貼るか、とかは答えちゃダメなんですよ。

例え見た目がどうやっても84円切手で行けそうなものであってもです。

というのも郵便法というものがありまして。

そこにしっかりと記されています。

 

第四条(事業の独占) 会社以外の者は、何人も、郵便の業務を業とし、また、会社の行う郵便の業務に従事する場合を除いて、郵便の業務に従事してはならない。ただし、会社が、契約により会社のため郵便の業務の一部を委託することを妨げない。

 

これだけ聞くと小難しいかもしれませんが、

平たく言えば郵便局の事務を他の所がやってはいけませんよ」という内容です。

あくまでコンビニはポストを置いてあるだけ、そこに入れる郵便物にはノータッチでなければならないのです。当たり前ですがコンビニ店員は郵便局員ではないのです。

 

切手がいくらだとか郵便物の内容を知りたければ時間内に郵便局に問い合わせましょうということになります。

 

「会社が、契約により会社のため郵便の業務の一部を委託することを妨げない。」

の一部の委託というのは「ポストの設置」と「切手・はがきの販売」のみです。

切手がいくらだとかのお客の質問にはコンビニ店員は答えれないのです。

 

たとえ親切心だったとしても教えてしまっては厳密にいうと捕まってしまうことになりかねますのでコンビニ店員さんは注意が必要です。

 

ついでに追加でお話しするとコンビニに置いている「ATM」に関しても同様です。

コンビニ店員は銀行員ではないのでいかなる内容でも答えれないのです。

ポスト同様ATMも場所を提供しているだけなんです。なのでわからないことは店員さんではなく

備え付けの受話器を取りましょう。

 

 

 

 

 

 

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